バイナリファイルのアーカイブ機能
「超」ファイリングシステム9000では、複数のバイナリファイルを圧縮して保存(アーカイブ)することができます。これは、ファイルの存在する場所(ショートカット)を記憶しておくという安易なものではありません。実体を圧縮し、パスワードを付けてドキュメントと一緒に管理します。しかもアーカイブの際、パスワードで保護することができるので、機密性を保持することも可能です。バイナリファイルがアーカイブされているドキュメントは、サムネイルの右肩に緑色の三角マークがつきますので、サムネイル一覧メニューですぐに判断できます。

操作はいたって簡単。登録されているイメージドキュメントといっしょにアーカイブしておきたいファイルをエクスプローラで指定して、そのファイルをサムネイル上にドラッグアンドドロップし、その後、続いて表示されるダイアログの問いに応えていくだけです。アーカイブ一覧にあるファイル中から目的のファイルを選択し、展開ボタンをクリックすると、ファイルの展開先(ファイルの伸長とコピー)を指定する画面が現れます。また、目的のファイルを選択した後、実行ボタンをクリックすると、そのファイルにリンクしたアプリケーションソフトが起動します。たとえば、日本語ワープロ(WORD)などのアプリケーションソフトが自動起動します。
ドキュメントのマージ削除の履歴管理
「超」ファイリングシステム9000では、ドキュメントをマージしたり、ごみ箱に捨てて削除した場合などの操作の履歴を管理する機能があります。
1)ドキュメントのマージ履歴管理
「超」ファイリングシステム9000では、このようにドキュメントがどのようにマージされたか、移動先のドキュメントのURLを表示することでその履歴を管理しています。

このマージ履歴の管理情報は、サピエンス・ドキュメント・サーバーをさらに導入することによって、威力を発揮します。WEBブラウザ上でその履歴を追跡することが可能となります。
2)ドキュメントの削除履歴管理

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