1993年冬−奥秩父:金峰山
1993年2月13日(土)〜14日(日)
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 前回前々回、 の吹雪にサッパリ懲りてないというか、このところの良い天気にまたぞろムシが騒ぎ出し、金峰山へと行くことに決めました。 信濃川上側から入れば、それほど心配な個所も無く、金峰山小屋まで行きつくことが可能です。 当日の朝、東京は好天気。早朝の電車で中央線、小海線と乗り継ぎます。 甲府盆地では南アルプスの、小淵沢では甲斐駒の雪の稜線が出迎えてくれました。
勝沼から見る南アルプスの稜線 甲斐小泉付近からの甲斐駒ヶ岳

第1日目
川端下(1115)→廻目平(1200)→金峰山荘(1220-35)→中ノ沢出合(1355-1405)→金峰小屋(1630)
 小海線を降りてバスで川端下に着くと、空は怪しい天気に変りました。 金峰山荘を過ぎ、中ノ沢から尾根に取り付く頃には小雪が舞い始めました。 トレースはしっかりあるので迷う心配はないのですが、小雪の中を急いで金峰小屋へと向かいました。
第2日目
金峰小屋(0820)→金峰山(0850?-0900?)→金峰小屋(0920-30) →中ノ沢出合(1020-30)→金峰山荘(1115)→廻目平(1130)
 翌朝も小屋の周辺は吹雪模様です。 瑞牆山荘への縦走はあきらめたものの、「ここまできたのだから」と完全装備で頂上へだけは行って来ました。 小屋に戻った頃は、雲の切れ間から砂払ノ頭や、遠く瑞牆山がのぞいていました。
雪に霞む五丈岩 金峰山頂にて 金峰山頂にて
金峰山頂にて 砂払ノ頭が見えた!! 新しい金峰小屋 瑞牆山の遠望
 
 小屋から雪道を駆け下ったおかげで、2時間ちょっとで金峰山荘へ到着。 川端下への車道を歩いていると、後から来た車に拾われて、信濃川上まで戻って来ました。 まったく、今シーズンは何てついてないんでしょう!。

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制作:加藤 輝男 2000年12月09日
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