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●sp3fileとは、メール添付用の、暗号機能を備えたイメージデータファイルです。その特徴は、 ◎ビューアプログラムは、ヘルプも含んで、暗号機能も含んでたった40キロバイトで構成されています。それでありながら、カーソル位置、つまり着目点を中心にした拡大縮小が可能で、カーソルでドキュメントを直接つまんでのスクロールができ、さらには、次々とめくれるページめくりの機能が実現されています。 ◎高速で強力な暗号機能がついているので、eメールに安心して添付することができます。 ◎完全なラスターイメージデータなので、表示する際、ウィンドウズの言語の問題、インストールされているフォントの問題が生じません。つまり、外国とのイメージのやりとりなどにも適しています。 ◎sp3fileの中にはビューアプログラムが内蔵されているので、ビューアをインストールする必要がありません。同様に、ビューアのバーションの食い違いによる問題が発生しません。 ◎広範のMSウィンドウズに対応します。Windows95、Windows98、WindowsNT4.0、Windows2000で表示することができます(ただしヘルプ表示は、HTMLブラウザが必要になります)。 ◎ファックスと同様に、2値画像用のイメージデータを最新のJBIG圧縮技術で圧縮したイメージファイルです。特に、JBIGは、網点画像(印刷物の写真をよく見ると、点の集合で濃淡を表していますよね。あれが網点です)に強い圧縮方式で、網点の場合には従来のMMR圧縮の数分の1になることもあります(こちらを参照)。線画や文字だけのイメージデータは、MMR圧縮の70パーセントくらいの容量になります。この、JBIGが採用しているQMコーディングは、IBM、ルーセントテクノロジー、三菱電機の特許ライセンスのもとに提供され、ライセンス処理は完了してますので安心して利用することができます。
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