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・最近よくある質問とその答え (随時更新中)
 低価格(30000円以下くらい)のソフトと比べて何が違うんですか?
 やはり、ネットワークで、エンタープライズ環境で実用に耐えうるかどうか、が一番大きな点でしょうね。 低価格のファイリングソフトは、パーソナルなレベルであれば結構楽しく使用できますが、チームで、課で、部署でなどとネットワーク環境で、データを共有して...という使用方法を考えますと、まったく使い物にならなくなる、と言っても過言ではないでしょう。
「超」ファイリングシステムの場合は、開発段階から、ネットワーク環境での使用を想定していますので、データベースの構造、セキュリティ面、ファイル圧縮技術、表示技術、通信技術など、あらゆる点において、ネットワーク環境に適したものになっています。

 「超」ファイリングシステム Ver.3と9000の違いが良く分からないんですが...
 「超」ファイリングシステム9000は、「超」ファイリングシステムVer.3をベースに機能を拡張したものです。 @バイナリデータのアーカイブ機能が付加されています。 これにより、ラスターイメージデータとしての管理機能だけではなく、あらゆる形式のデータを一元的に管理できます。 次に、A履歴の管理機能が付加されています。 これは、ごみ箱へドキュメントを捨てた時や、他のドキュメントと結合した時に、履歴として残せる機能です。 ごみ箱へ捨てたときは、誰が、いつ、どんな理由で捨てたのかを記録し、他のドキュメントと結合したときは、それに加え、どのドキュメントに結合されたのかを記録し、後から確実にそれを見つけられるようになっています。 くわしくは、「超」ファイリングシステム9000のページをご覧下さい。 こちらです。

 「超」ファイリングシステムには、エンタープライズ版、パーソナル版、ノート版と種類がありますが、どのように使い分ければいいのでしょうか?
 これは、ネットワークでご使用になるか、お一人(スタンドアロン)でご使用になるかで代わってきます。 
まず、スタンドアローンの場合は、A4以上の大きさのドキュメントを管理されたい場合、ドキュメントに暗号をかけたい場合は、エンタープライズ版、それ以外の場合は、パーソナル版、或は、ノート版でOKです。
ネットワークでご使用になる場合は、スキャナを使っての登録、暗号の付加の作業がエンタープライズ版しか出来ませんので、グループの中でそういったことをさせたいクライアントパソコンには、エンタープライズ版をインストールします。 その他のクライアントパソコン、主に検索、閲覧、編集をするものには、パーソナル版かノート版を選択します。

 パーソナル版とノート版の違いって何?
 パーソナル版のパッケージには、標準で「ドキュメントレンダリングエンジンボード」が含まれています。これは、PCIバスに挿入して使用するもので、ノートパソコンには、このPCIバスがなく、このエンジンボードを使用できないため、ノート版を選択していただきます。 また、デスクトップパソコンでも、PCIバスの空きがない場合などには、ノート版をご使用いただいても構いません。 
エンジンボードには、暗号がかけられたドキュメントの復号化にも関係しています。 ノート版をご使用の方は、たとえ暗号パスワードをご存知でも、そのドキュメントを開くことが出来ません。

 「ドキュメントレンダリングエンジンボード」って何?
 データの暗号化復号化、圧縮展開、拡大縮小を司るボードです。PCIバスに挿入して使用します。 エンタープライズ版、パーソナル版には、標準パッケージに含まれています。 エンタープライズ版では、これによりドキュメントの暗号化、復号化が可能となり、パーソナル版では、復号化が可能となります。(暗号化の機能はない)
ドキュメントの表示速度もこれにより高速になりますが、A4サイズのドキュメントがメインであれば、最近のパソコンをご使用であれば、遜色ありません。 ドキュメントが大きくなったり、高解像度のカラー写真などでしたら、差がでてきます。

 エンタープライズ版てサーバーにインストールするの?
 いえ、やはりクライアントマシンにインストールします。 サーバーには、ファイルの保存場所(データベース)を設定していただくのと、付属の「マルチユーザー管理サーバー」をインストールし、起動していただくのみです。

 体験版をダウンロードして使っていますが、これってどれの体験版なのでしょう?
 「超」ファイリングシステム9000ノート版 の体験版となります。

 体験版を使用しています。 画像登録で35KBのTIFFファイルが登録できません。これって体験版の制限?
 体験版の制限というわけではありません。 また、ファイル容量(バイト数)での制限でもありません。 いわゆる“用紙の大きさ”で、制限を設けています。
パーソナル版、ノート版は、400DPI換算で、A4用紙相当が最大となっています。 今回のドキュメントはそれを超えていたのではないでしょうか。
ちなみにエンタープライズ版は、400DPI換算で4mx4mくらいの大きさのものまで登録できます。

5人のグループでドキュメント管理を始めるべく、「超」ファイリングシステムの導入を検討しておりますが、どういうパッケージの組み合わせを選択すればよいのか、よく分かりません。
 有難うございます。 まずは、スキャナを何台使用して、ドキュメント登録を行いたいかを考えます。 それから、ディスクトップPC、ノートPCは、それぞれ何台かを考えます。 典型的な例として、
 ・スキャナ 1台から登録する
 ・デスクトップPC 3台、 ノートPC2台、 NTサーバー機1台

という状況であれば、
 ・登録用デスクトップPCにエンタープライズ版1セット
 ・デスクトップPC用にパーソナル版2セット
 ・ノートPC用にノート版2セット

という組み合わせになります。 


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