陽だまりの中、展望の筑波山へ
2006年12月2日(土)
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 土曜日だけはどうにか晴れになりそうな週末の天気予報。 遠出はできないので、近場を、と探して、まだ行ったことのない筑波山に決めました。 標高は高くないものの関東平野の真っ只中にある筑波山、好展望を期待して、出発です。

筑波山神社口(0930)→筑波山神社(0945)→御幸ヶ原(1045)→男体山(1055)→女体山(1125-30) →弁慶岩(1155)→つつじヶ丘(1215)
 関東平野を横断するのでホリデーパスを買い早朝の電車に乗って、荒川沖駅でバスに乗り換え、さらにバスを乗り継ぎ、筑波山神社に着きました。 神社をお参りした後、ケーブルカーを横目に、登山道に。 1時間ちょっとで約600mを登るこの道、結構な急坂が続いています。 露岩が目立ってくるようになると、やがて御幸ヶ原、北方の展望が開けてきました。
筑波山神社口 筑波山神社 登山口にて 登山道が始まる
杉林の中の道 木の階段が続く 露岩に道が延びる 男体山へ
男体山山頂 山頂の祠 女体山へと続く
 人の多い男体山山頂を早々に後にして、なだらかな丘陵のような道を女体山へ。 山頂の岩の展望台ではすばらしい眺めでした、暖かいので遠望がきかなかったのが残念でしたが・・・。
山頂の祠 男体山を見る につつじヶ丘が見えている
 女体山から登山道を東へ。露岩の急坂を縫う道でしたが、傾斜がゆるくなると、やがて弁慶岩に到着。 右へ筑波山神社への道を見送って、今回はゆるりとつつじヶ丘へ下りました。
露岩の急坂の道 北斗岩 胎内くぐり 弁慶七戻り
つつじヶ丘への下り つつじヶ丘への下り 気持ちよさそうに からつつじヶ丘を振り仰ぐ
筑波山遠望
 つつじヶ丘からのバスをつくばセンターで乗り換えて、荒川沖へ。そこからJRの各駅停車で帰ってきました。 秋葉原に着いたのが、まだ日も高い3時前でした。さて、買い物、かいもの。
 
 ケーブルカー、ロープウェーと乗り継げばほとんど歩くこともない筑波山、いっぱいの観光客で賑わっていました。 山頂でヒールのブーツ姿を見かけましたから・・・ 当日は気温が高めのため春霞のようで、期待したほどの展望ではありませんでした。 もっと寒い時期がいいのかな・・・?。
 筑波山、って関東平野の孤立峰だと思っていたのですが、山頂から眺め回してみると、 東から北にかけて標高こそ低いものの数々の低山が広がっているのに気がつきました。 陽だまりの中、これらの山々を歩いてみるのも善いかもしれませんね。 それともカタクリとかツツジの頃かな・・・

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制作:加藤 輝男 2006年12月10日
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