富士山を眺めながら長者ヶ岳・天子ヶ岳
2001年11月23日(金)〜24日(土)
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 先週に続いて好い天気が期待できそうだったし、なんと言っても三連休!。再びの富士写真山行! ということで、富士山の西側、長者ヶ岳と天子ヶ岳の計画を立てました。 朝霧高原を抜けるバス便が少なくなっているため、小田原、富士宮と延々回り道をしました が、運良く猪之頭行きのバスに乗ることができ、田貫湖入口のバス停に降り立ちました。 今日は快晴だし、2時間歩くだけだし、ラクチンラクチン・・・・・

第1日目:
田貫湖入口(1220)→田貫湖(1240)→長者ヶ岳(1420)
 舗装路を田貫湖まで歩き、すぐ右に折れて広々とした東海自然遊歩道へと入ります。 背後に富士山を仰ぎながらの歩きです。霜解けの道が少しぬかるんでいますが、 全体的には樹林の中の道、足下の田貫湖がだんだん低くなるのを見ながら歩けば、 樹林に囲まれた長者ヶ岳の山頂に到着です。早速テントを張って、シュラフにもぐり込んで、 テントの入口から富士山を眺めていました・・・・・
東海自然遊歩道よりの富士山 見晴台からの富士山 木々の間から富士山 長者ヶ岳山頂からの富士山
第2日目:
長者ヶ岳(0650)→天子ヶ岳(0725)→林道(0840-50)→白糸の滝(0940)
 明くる朝もイヤになるほどの快晴、これでは朝焼けにはなりません・・・・・。 が、何はなくとも富士山の姿を見られるだけでも幸せ?かも。
日の出前の富士山 日の出前の富士山 日の出前の富士山 日の出(1)
日の出(2) 日の出(3) 日の出(4) 富士山の全貌
 これが一夜を過ごしたテント場です。テントの下にはタップリ落ち葉を敷きこんだおかげで暖っかでした。
一夜を過ごしたテント
 ここから、天子ヶ岳を経て、白糸の滝まで約3時間の道になります。木々の間に富士山を眺め、 誰もいない落ち葉の道を踏みしめながら、ゆったりとした気分で歩きます・・・・・。 天子ヶ岳の頂上直下は少し急ですが、それでもグングン高度を下げると、いつのまにか登山口に 着いてしまいます。
樹間に差し込む陽射し 樹間に望む毛無山 天子ヶ岳稜線 展望地から見た富士山
展望地から見た富士山 天子ヶ岳登山道入口 見上げる富士山 木々の向うに富士山
 林道に出てからは、舗装路を東に辿れば白糸の滝に着きます。河口湖行きのバスまで時間はあるし、 せっかくなので、見物がてら写真を撮ってきました。さすがにこの時期、観光客は少なそうです。
白糸の滝 白糸の滝 白糸の滝 白糸の滝
白糸の滝
 冬便のバスは白糸の滝へこないということで、芝山口からバスに乗車し、一路河口湖へと 向かいます。バスの右側の座席に陣取って富士山を飽きるまで眺めていました・・・・。
長者ヶ岳と天子ヶ岳(左) 車窓から富士山(1) 車窓から富士山(2)
 
 バスの時間の都合で、ちょうど富士山を中心に一周するコースになりました (でも小田原で小鯵の押寿司をお弁当に買うことができたから、まっイイか^_^;;)。 絶好の天気の三連休とあって、小田急、東海道、富士急とどこも電車は大混みでした。 でも、長者ヶ岳の山頂は一人だけ、とあって、富士山の眺めをのんびりと独り占め!。 こんな山旅(?)もいいものです。また、桜の咲く頃に行ってみようかな・・・・・・。

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制作:加藤 輝男 2001年12月1日
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