You can't
beat the convenience... |
●ズームとスクロールとページ捲り ここでは、メニューバー(よぉ〜く見てください。ツールバーではありません、メニューバーです)の説明を中心にしますが、その前に、正統派(?)のsp3fileの流儀について、伝授します。 ◎まずは、スクロール。sp3fileを開くと、スクロールバーが現れますが、滅多に使いません。ウィンドウの内側のイメージの表示領域にカーソルをもっていき、そこでマウスの左ボタン(人差し指のボタン)を押下したまま、マウスを動かしてください。すると、ドキュメントイメージがそのマウスについてきます。しかも、ドキュメントイメージの移動の範囲が広く、アドビのPDFなどより、扱い易いことにお気付きいただけると思います。 ◎次は、ズーム。ズームと言っても、実は、縮小の倍率指定です。sp3fileは、紙のイメージを前提にしているので、通常、コンピューターのディスプレイの解像度より、ずーっと高いわけです。したがって、イメージデータの1画素をコンピューターのディスプレイの1画素に対応させると、ドキュメントイメージの一部が大きく表示されることになります。これでは、使いものになりませんので、縮小の倍率を指定するわけです。まず、拡大、縮小したい着目点にマウスカーソルを移動し、その場でマウスの右ボタンをクリックすることによって、スクリーン写真1に示すスケールメニューがポップアップします。
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![]() スクリーン写真1 スケールメニュー
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ポップアップされた候補を左クリックすることによって、その位置を中心に拡大、縮小します。上の方の1/1が一番大きく、この時が、イメージデータの1画素がスクリーン上の1画素に対応します。一番下の1/16は、一番小さく表示され、イメージデータの縦横16画素x16画素がスクリーン上の1画素に対応して表示されます。このズームは着目点が移動しないところがミソです。着目点が移動してしまうと、いま、読んでいた所が何処だかわからなくなってしまい、結局、読みにくくなってしまうからです。 ◎それでは、開いたsp3fileのウインドウのタイトルバーとメニューバーの説明をします。下のスクリーン写真2に書き入れた番号に従って説明します。(もっとも、ちょっとつかってもらえばすぐ分かりますが。。) |
![]() スクリーン写真2 タイトルバーとメニューバー
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@ タイトルバーには、このイメージに添付した文章の最初の部分が表示されます。文章は、漢字で1000文字まで添付することができます。その1000文字の全体を見るには、Bを参照ください。なお、この文章は暗号化されません。 A この分数は分母が全ページ数、分子は現在表示されているページです。総ページ数は2000ページまでです。 B ここからFまでは、記号と数字だけで表されていますが、これは通常のメニューバーです。世界中で使えるようにこうしました(????)。このBのフェースマーク (^o^)/~ は、終了が主な機能ですが、そのほか、いくつかの機能があります。これらを、下のスクリーン写真5をもとに、説明します。
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![]() スクリーン写真5 バイバイメニュー
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B-aの[Exit]は、sp3fileを終了するメニューです。B-bの[Text...]は、このイメージデータに添付されている文章を表示させるメニューです。これは、実際使って見ればわかるとおもいますので、このメニューを選択した結果のスクリーン写真は割愛させて頂きます。B-cの[Decryption]は、暗号を解くためのキーを入力するためのメニューですが、通常は使用しません。なぜなら、SP3ファイルを起動する際に鍵の入力を促すダイアログが自動的に現れるからです。B-dの[Fitting]は、スクリーン写真6のような動作するメニューです。
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スクリーン写真6 Fittingの機能
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C これは、ページ捲りの機能です。この例では、最初の1ページを表示しているので、全てのメニューが現れていません(グレーになっています)。実際には、
となっています。左から、「最初のページまで戻る」、「5ページ戻る」、「1ページ戻る」、「1ページ進む」、「5ページ進む」、「最後のページまで進む」を意味します。このページ捲りの特徴は、ページ捲りのボタンを押したとたんに応答することです。これは、とくに、画素数の大きいイメージを扱うときに効果を発揮します。
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