まずは受信してみよう
この「番組表・予約クライアント」は、色々細かく設定ができるようになっていますが、それらの細かな設定を知らなくても、受信はできてしまうので、(自信をつけるために)まずは受信してみましょう。

今送出されている番組の予約
下の図のように、「番組表・予約クライアント」が起動すると、現在時刻付近の番組表が表示されます。それは、「現在時刻インジケータ」が起動時に表示された番組表内にあることでわかります。下の図の例では、特許室インタビューという番組が現在送出されていることがわかります。

 

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あなたのパソコン上に表示されている番組表は、もちろん、上の図とは違うものですが、上の「特許室インタビュー」のように現在送出中の番組があるはずです。その番組の枠のなかに青い文字で[予約]と書いてあるボタンがありますね。そのボタンをクリックすると、下の図のような、ダイアログが現れます。

 

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予約受付と受信開始
このダイアログボックス(と言うウィンドウ)の[予約]ボタンをクリックすると、即座に予約が受け付けられます。ここでは、下の図のように「予約状況表示領域」に「特許室インタビュー」が現れます。

 

 

また、この番組は現在送出されている番組なので、即座に「受信ユニット」とタイトルバーに表示された受信の進行状況を示すウィンドウが現れます。そしてすぐに受信が始まります。受信ユニットのウィンドウは、他のウィンドウの背景に隠れてしまう場合があるので、ご注意下さい。

 

 

この受信ユニットは、ファイルの途中からでも受信するので、このウィンドウ上のプログレスバーには、10秒くらいでその反応が現れるはずです。もし、30秒たっても、何も反応しない場合には、受信が始まっていないということですので、

◎ICカードの鍵が解けていない。

◎インストールが正しく行われていない。

◎MCSS チャンネル切替ソフトが起動していない。

◎受信のためのハードウェア(ボードなど)のドライバがインストールされていない。

などが疑われます。再度のご確認をお願いします。

さて、受信ユニットのウィンドウ上のプログレッシブバーが、右の端に辿りつくとその番組を構成するファイルの受信の完了です。コンテンツの受信が完了すると、番組表中の受信した番組の[予約]ボタンが[ひらく]ボタンに替わります。この開くボタンをクリックすると、そのコンテンツが開くわけです。

ただ、必ずしも[予約]ボタンが[ひらく]ボタンに替わらない場合があります。それは、コンテンツを開くための情報が十分でない場合です。例えば100個のファイルからなるコンテンツを受信したとしましょう。そのコンテンツを開くとは、その中の指定されたひとつのファイルをまず開くことから始まります。その最初に起動すべき(開くべき)1つのファイルが指定されていなかった場合、[予約]ボタンは[ひらく]ボタンに切り替われず、ボタンそのものが消えてしまいます。しかし受信が正しくできたことには変わりません。

せっかくここまで話しを進めたので、もう少し説明してしまいます。ツールバー上の

 

 

をクリックしてください。すると、下のような[受信済み番組の一覧]ダイアログボックスが開きます。

 

 

ここで、「」がついている番組(ここでは「コンテンツ」とほぼ同義)は起動ファイルがあり、コンテンツを開くことができるもの、「□」がついている番組は、正しく受信は完了したけれども、起動ファイルが指定されていないので、コンテンツを開くことができないことを意味します。

 

なにはとまれ、あっけなく受信ができてしまいました。

 

ご質問は、webmaster@sp3.comまで。

Mega Wave Selectは、NTTサテライトコミュニケーションズ株式会社が提供する衛星マルチキャストコンテンツ配信サービスの名称です。


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